正善寺の庫裡の玄関前にツゲの木があり、その昔まだテレビが珍しかった時代に、プロレスラーの力道山の試合があると、町内の人がこぞって集まり、このツゲの木に登り観戦をしたと聞いてます。

そんな思い出深い木も、古木となって、小さくなり、幹がスカスカになって、とうとう枯れてしまいました。

仕方なく植木屋さんに切って頂きましたが、とても残念で複雑な想いでした。形ある物はいつかは必ず・・・ですが、

想いというものは心にしっかり残りますね。