斎場で実際に火葬に携わる仕事をしている方とお話をする機会がありました。
私自身今まで何人もの故人を見送ってきたにも拘わらず、全く無知だった事を猛省しました。
火葬炉に棺を納め、一定の時間が経てば自動的にお骨になる、こんな風に簡単に思っていました。
実際は親族の方による収骨のその為に、裏で大変なご苦労がある事を知りました。
私が全く無知な事を配慮下さり、かなりオブラートに包んだお話でしたが、
いままで尊いお仕事と認識していましたが、その思いを一層強くしました。
『仕事』とはイコール『人の役に立つこと』であり、
それで社会が動き経済が回ります。
人の目に触れることなく、黙々と続けられる『仕事』がここにありました。